こんにちは。今回は【梅雨】憂鬱な雨の日に聴きたいお洒落ロック8曲という記事を紹介します。令和最初の梅雨入りが発表された地域も増えてきました。雨の日はどんより気分で、外出するのも億劫になりがちですよね。そんな日はお家でコーヒーでも飲みながらお洒落な音楽に浸るのもオススメです。
- 六月は雨上がりの街を書く / ヨルシカ
- 雨上がりのミラージュ / the band apart
- 雨 / Suchmos
- 心雨 / indigo la End
- 今日も雨 / パスピエ
- 東京は雨 / ジェニーハイ
- いつも雨 / never young beach
- 雨は気まぐれ / サカナクション
六月は雨上がりの街を書く / ヨルシカ
1曲目は2017年に結成された日本のロックバンド、ヨルシカの「六月は雨上がりの街を書く」です。ヨルシカの1stフルアルバム「だから僕は音楽を辞めた」に収録されているこの曲は、同アルバムの「五月は花緑青窓辺から」と「踊ろうぜ」の間の物語です。梅雨のじめっとした空気の中、大切な人に対する主人公の深い悲しみが描かれています。
雨上がりのミラージュ / the band apart
2曲目はお洒落サウンドの王道、the band apartの「雨上がりのミラージュ」です。ロックやフュージョン、ファンク、ソウル、ボサノバなど様々なジャンルの音楽を吸収し、独自の音楽へと昇華させている彼らの楽曲は、お洒落なだけでなく難解複雑。その変態的な演奏技術で海外でも注目を集めています。憂鬱な気持ちも吹き飛ぶような爽快なお洒落ロックナンバーです。
雨 / Suchmos
3曲目はSuchmosによるペトロールズのカバー「雨」です。原曲もめちゃくちゃお洒落な曲でオススメなのですが、Suchmosがカバーする「雨」はよりアーバンな雰囲気に仕上がっており、「都会の雨」を連想させる曲調です。ボーカルYONCEの甘い歌声としっとりとしたお洒落なサウンドで癒されること間違いなしです。
心雨 / indigo la End
4曲目は2010年に川谷絵音を中心に結成されたindigo la Endの「心雨」です。雨にまつわる楽曲が多いindigo la Endの中でも特にしっとりとした曲調のこの曲は、愛と悲しみを感じる歌詞、そして涙を誘うメロディーが印象的です。この曲を聴きながら土砂降りの雨に打たれながら涙を流すのもアリだと思います。
今日も雨 / パスピエ
5曲目は2009年結成の日本のロックバンド、パスピエによる倉橋ヨエコのカバー「今日も雨」です。人生の厳しさを雨の日の様子と重ねて歌っているこの曲は、現実はうまくいかないことばかりだけれど、少し頑張ってみようかなと思える曲です。個人的にこの曲のアウトロの軽快なピアノがとても好きです。
東京は雨 / ジェニーハイ
6曲目は川谷絵音がプロデューサー兼ギターを勤め、中嶋イッキュウ(tricot)、小藪千農、くっきー(野性爆弾)、新垣隆がメンバーとして名を連ねる異色バンド、ジェニーハイの「東京は雨」です。メンバーそれぞれの強烈な個性もさることながら、楽曲の完成度もやはりプロ。キャッチーなメロディーとみずみずしいサウンドが聴いていて心地良いです。
いつも雨 / never young beach
7曲目は2014年に結成された日本のロックバンド、never young beachの「いつも雨」です。メロディーを支えるアコースティックギターのリフやミニマルなサウンドが印象的なミディアムナンバーです。ボーカルの安倍勇磨の歌声と女性コーラスのオクターブが美しく、タイトルとは裏腹に晴れやかで前向きな気分にさせてくれる曲です。
雨は気まぐれ / サカナクション
8曲目は6.1chサウンドライブ「SAKANAQARIUM」などで話題のロックバンド、サカナクションの「雨は気まぐれ」です。サカナクションの持ち味であるダンサブルなエレクトロサウンドとロックサウンドが融合したこの曲は、うねるようなシンセサイザーの音とキャッチーなメロディーが癖になる一曲です。
いかがでしたでしょうか。今回は【梅雨】憂鬱な雨の日に聴きたいお洒落ロック8曲という記事を紹介しました。梅雨の時期はじめっとした天気で外出も億劫、憂鬱な気分になりがちですが、梅雨が明ければ夏が来ます。夏を楽しむためにもこの時期は、何もせずお家でゆっくり過ごすのがいいかもしれませんね。