【3人組】おすすめ邦楽スリーピースバンド15組!【女性ボーカル編】

スリーピースバンドってかっこいいですよね。

ギター、ベース、ドラムとシンプルな編成で、感情を乗せたエモーショナルな演奏が聴けるのが魅力です。

しかし、シンプルな編成がゆえにバンドのオリジナリティを出すのが難しいのがスリーピースバンドなのです。

今回の記事では、わたしが自信を持っておすすめする、女性ボーカルのスリーピースバンドを紹介します!

それぞれのバンドの女性ボーカルの声の特徴や、おすすめの楽曲などを紹介をするので、ぜひ聴き比べてみてお気に入りのバンドを見つけてみてください!

 

  

おすすめ女性ボーカルのスリーピースバンド

チャットモンチー 

チャットモンチーのメンバー

左:福岡 晃子(Ba./Cho.)右:橋本 絵莉子(Gt./Vo.)
 

チャットモンチーは2000年に結成の徳島県出身のスリーピースバンドです。

ポップなロックサウンドとキャッチーでメロディアスなボーカルが特徴チャットモンチーは、結成以降メンバーチェンジを経て2004年に高橋久美子(Dr./Cho)が加入し、スリーピースバンドとして活動を開始します。

2011年に高橋が脱退し、サポートメンバーを加えながらも2ピースバンドとして活動を続けますが、2018年に解散となり、18年間のチャットモンチーが完結しました。

スリーピースバンドの火付け役でもあるチャットモンチーは、解散した今もなお多くのファンに愛され続けている伝説のガールズバンドです。

女性ボーカルとしては、地声が高めで、柔らかく可愛さのある声質です。

 

チャットモンチーのおすすめ曲

①シャングリラ

 ノリの良い四つ打ちビードが心地良い、チャットモンチーの代表曲です。
 
②染まるよ
切ない歌詞とエモーショナルなロックサウンドが特徴の泣けるバラード曲です。
 
③風吹けば恋
ロディアスなサビのフレーズが特徴の疾走感のある曲です。
 

クラムボン

クラムボンのメンバー

左:ミト(Ba./Gt./Key.) 中央:原田郁子(Vo.) 右:伊藤大助(Dr.)
出典:chinra.net
 
クラムボンは1995年に結成の東京都出身のスリーピースバンドです。
メンバー3人とも尚美ミュージックカレッジ専門学校のジャズ科に通っていたこともあり、ジャズやポップス、ポストロックを基調としたサウンドが特徴的です。
デビューから20年以上経った今もなお活動を続けている、現役のバンドです。
女性ボーカルとしては、浮遊感のある柔らかく優しい歌声が特徴です。
 
クラムボンのおすすめ曲
①シカゴ
踊りたくなるようなコード進行が印象的なクラムボンの人気曲です。
 
②はなれ ばなれ
軽快なキーボードのフレーズが心地良いお洒落なミディアムナンバーです。
 
③サラウンド
サビのメロディが印象的なこれぞジャパニーズ・ポップス!という感じの曲です。
 

③Hump Back 

Hump Backのメンバー

左:美咲(Dr.) 中央:林萌々子(Gt./Vo.) 右:ぴか(Ba./Cho)
出典:meetia.net
 
Hump Backは2009年に結成の大阪府出身のスリーピースバンドです。
高校の軽音楽部で結成されたHump Backは、一度聴いたら、耳に残るメロディーとシンプルでストレートなロックサウンド、そしてボーカル林萌々子のまっすぐな歌声が魅力の3人組バンドです。
女性ボーカルでありながら、楽曲といい、バンドの雰囲気といいカッコ良さが半端ないので、是非聴いてみて欲しい、おすすめのバンドです。
チャットモンチーが好きならハマるバンドだと思います。
女性ボーカルとしては、まっすぐ声の通る少しハスキーがかった声質です。
 
Hump Backのおすすめ曲
①拝啓、少年よ 
シンプルでストレートなロックサウンドが特徴のHump Backの代表曲です。
 
②星丘公園 
一度聴いたら忘れない歌詞のフレーズが印象的なHump Backのロックアンセムです
 
③LILLY 
明るく疾走感のあるロックサウンドが特徴のアップテンポな曲です。
 
Hump Backについてはこちらの記事でも紹介しています!
 

yonige

yonigeのメンバー

左:牛丸ありさ(Gt./Vo.) 右:ごっきん(Ba./Cho)
出典:oricon.co.jp
 
yonigeは2013年に結成の大阪府寝屋川市出身のスリーピースバンドです。
結成当初は3人体制で活動していましたが、2015年にかねもと(Dr.)が脱退、それ以降は、サポートメンバーを加え活動中です。
シンプルで疾走感のあるサウンドと、ボーカル牛丸ありさの実体験をもとに書かれた歌詞が特徴のバンドです。
 女性ボーカルとしては、深みのある柔らかな声質でアンニュイな歌い方が特徴です。
 
yonigeのおすすめ曲
疾走感のあるサウンドが心地良いロックナンバーです。
 
ドライな視点でリアルな恋愛を描くミディアムナンバーです。
 
③さよならアイデンティティ
切ない歌詞とサビのフレーズが印象的なエモーショナルロックナンバーです。
 
yonigeについてはこちらの記事でも紹介しています!
 

SHISHAMO

SHISHAMOのメンバー

左:松岡 彩(Ba./Cho.) 中央:宮崎 朝子(Gt./Vo.) 右:吉川 美冴貴(Dr.)
 

SHISHAMOは2010年に結成の神奈川県川崎市出身のスリーピースバンドです。

女子たちの共感を得る歌詞とリフやギターソロが印象的なロックサウンドが特徴です。ライブやフェス出演だけでなく、CMタイアップやNHK全国学校音楽コンクール中学校の部の課題曲の制作担当など、メディアへの露出もあるバンドです。

女性ボーカルとしては、透明感のある可愛い系の声質です。

 

SHISHAMOのおすすめ曲

①君と夏フェス

イントロのギターフレーズが印象的な夏フェスには欠かせない夏のロックナンバーです。

 

②明日も

ロックサウンドと菅楽器のアンサンブルが印象的なSHISHAMOの応援ソングです。
 
③熱帯夜
じめっとした夏の夜にぴったりなスローナンバーです。

 

the peggies

the peggiesのメンバー

左:石渡 マキコ(Ba.) 中央:大貫 みく(Dr.) 右:北澤 ゆうほ(Gt./Vo.)
出典:spice.eplus.jp

 

the peggiesは2011年に結成の神奈川県川崎市出身のスリーピースバンドです。

ボーカル北澤ゆうほの文学的な詞と「キュートとカッコイイが共存」するロックサウンドが特徴です。

キラキラとしたポップな華やかさもありながら、オルタナティヴ・ロックらしい図太さのあるthe peggiesの音楽性は「胸キュンオルタナポップ」とも呼ばれています。ポップに振り切ったアッパーチューンもあれば、聴く人の琴線に触れるエモーショナルなスローバラードもあるなど、楽曲のレパートリーの幅が広いため聴いていて飽きません。

女性ボーカルとしては、キュートで甘い声質で、アグレッシブな歌い方が特徴です。

 

the peggiesのおすすめ曲

 ①君のせい 

元気いっぱい!キャッチーでノリの良いアップテンポな曲です。
 
②スタンドバイミー
メロディが上昇していくサビのフレーズが印象的なミディアムナンバーです。
 
③グライダー
音楽の世界に歩みを進める強い意志が感じられるインディーズ時代の曲です。
 

⑦リーガルリリ

リーガルリリー

左:海(Ba.) 中央:たかはしほのか(Gt./Vo.) 右:ゆきやま(Dr.)
 
リーガルリリーは2014年に結成の東京都出身のスリーピースバンドです。
わずか結成一年でTOKYO FMの「SCHOOL OF LOCK!」と「Eggsプロジェクト」が主催する「未確認フェスティバル2015」で準グランプリを受賞しました。
ボーカルたかはしほのかが綴る詞の世界をポップなメロディーとどこか浮遊感を感じるような幻想的なバンドサウンドで表現されています
女性ボーカルとしては、温かみのある柔らかな声質で脱力感のある歌い方が特徴です。
 
リーガルリリーのおすすめ曲
とても10代の子が綴ったとは思えないロックンロールの核心をついた曲です。
 

トランジスタラジオ

独特の詞の世界観とポップセンスが心地良い中毒性の高い曲です。
 

 ③overture

のんびりとした暖かい曲調とは対照的な生き血の混ざったような歌詞の曲です。
 

⑧Lucie,Too

Lucie,Tooのメンバー

左:かなこ(Ba./cho.) 中央:シバハラナホ(Dr./Cho.) 右:Chisa(Gt./Vo.)
 
Lucie,Tooは2017年に結成の栃木県宇都宮市出身のスリーピースバンドです。
USのオルタナを彷彿とさせるロックサウンドと日本語の歌詞が独特な空気感を生み出しているのが特徴です。
平均年齢が若干20歳ながらも海外からの人気もある今後注目の3人組バンドです。
女性ボーカルとしては、ふわっとした軽めの印象の声質です。
 
Lucie,Tooのおすすめ曲
①Lucky 
クリーントーンのギターが心地良い短くシンプルなLucie,Tooの人気曲です。
 
②最後の日
夏の日に縁側に座ってぼーっと聴きたい曲です。
 
③君に恋
疾走感のあるサウンドが心地良い、片想い中の女の子に向けた応援ソングです。
 

⑨The Wisely Brothers

The Wisely Brothersのメンバー

左:渡辺朱音(Dr./Cho.) 中央:真舘晴子(Gt./Vo.) 右:和久利泉(Ba./Cho.)
出典:rockinon.com
 

The Wisely Brothersは2010年に結成の東京都出身のスリーピースバンドです。

世田谷総合高校の軽音楽部にて結成し活動を始めます。

ほのぼのとした雰囲気にコーラスと歪みの効いたサウンドが特徴です。

女性ボーカルとしては、少しこもった温かみのある声質で、良い意味で不安定な歌い方が特徴です。 

 

The Wisely Brothersのおすすめ曲

①メイプルカナダ 

 不思議とメロディがスッと耳に入ってくる曲です。
 
②庭をでて 
ほっこりと楽しい気分になれる脱力系サウンドの曲です。
 
③サウザンド・ビネガー 
「センスなし子」というフレーズが印象的なミディアムソングです。
 

⑩惑星ごっこ

惑星ごっこのメンバー

左:しゃっきん(Dr./Cho.) 中央:ムラカミエイコ(Gt./Vo.) 右:しましまもへ(Ba./Cho.)
 
惑星ごっこは2011年に結成の北海道出身のスリーピースバンドです。
自らを「ガールズスペイシーポップバンド」と呼んでいるように、ふわふわと浮いているような宇宙のような雰囲気のサウンドが特徴です。シンプルだけれど、クセになるアレンジが魅力の3人組バンドで、「ねごと」が好きな人は結構ハマると思います。
女性ボーカルとしては、ふわっとした透明感のある声質です。
 
惑星ごっこのおすすめ曲
①ループメイト 
イントロの宇宙を感じるようなシンセサウンドがクセになるポップソングです。
 
②ミルキー
明るすぎず暗すぎない独特な雰囲気で、聴いていてとても落ち着く曲です。
 
③月とメロディー
浮遊感のある落ち着いた雰囲気のスローバラードです。
 

⑪Su凸ko D凹koi

Su凸ko D凹koiのメンバー

左:りな(Gt./Cho.) 中央:どい(Ba./Vo.) 右:おうむ(Dr./Cho.)
 
Su凸ko D凹koi(すっとこどっこい)は2010年に某音楽大学の受験をきっかけに結成されたスリーピースバンドです。
悩み尽きない女子の心の叫びを代弁するかのような歌詞が特徴で、アイドルが全力で青春パンクを歌っているような過激さのある過激派ガールズバンドです。
なんか下品だけど嫌いになれない感じ。疲れた時に聴くと「フッ」と笑えるバンドです。
女性ボーカルとしては、かん高いアイドル声に近い声質です。
 
Su凸ko D凹koiのおすすめ曲
①店長、私バイト辞めます。
飲食店バイト経験者なら共感するであろう歌詞が特徴の青春パンク調の曲です。
 
②MOMANAIDE
過激です。音量注意です。
 
③元カノ地獄
運動会のBGMでおなじみ『天国と地獄』のパロディです。
 

CRUNCH

CRUNCHのメンバー

左:堀田倫代(Gt./Vo.) 中央:川越玲奈(Ba./Vo.) 右:神野美子(Dr.)
 
CRUNCHは2013年に結成の愛知県名古屋市出身のスリーピースバンドです。
ストパンクやニューウェーブから影響を受けたサウンドを特徴とし、全く違う旋律を歌っていても不思議と2人の声が綺麗に重なる、堀田と川越のツインボーカルやコーラスワークが魅力です。
女性ボーカルとしては芯のある声質で抑揚を抑えたような歌い方が特徴です。
 
CRUNCHのおすすめ曲
①Blue
雨を彷彿とさせるみずみずしいサウンドが特徴の曲です。
 
②Simple Mind
コーラスの効いたギターサウンドが特徴のインディーロック感のある曲です。
 
③Eternal
コーラスワークとエレクトリックピアノの音色が心地良い夜に聴きたい曲です。
 

⑬羊文学

羊文学のメンバー

左:ゆりか(Ba.) 中央:塩塚モエカ(Gt./Vo.) 右:フクダヒロア(Dr.)

 

羊文学は2012年に5人組コピーバンドとして結成。その後、メンバーチェンジを経て現在のスリーピースバンド編成となりました。

スリーピースとは思えないほど重厚かつノイジーサウンドが特徴で、初期の「きのこ帝国」を彷彿とさせるシューゲイザーサウンドが好きな人は特にハマるバンドです。

オルタナやネオサイケ、80'sニューウェーブなど様々なジャンルの音楽から影響が受けており、「ネオシューゲイザー」として今後注目のおすすめバンドです。

女性ボーカルとしては、ミステリアスな雰囲気の中にも意志のある歌声が特徴です。

 

羊文学のおすすめ曲

①Step

 イントロから魅力を放つ繊細さと瑞々しさのあるサウンドが特徴の曲です。
 
②天気予報
ファズのエフェクトが効いたギターサウンドが心地良い曲です。
 
③ロマンス
脱力感のあるメロディーラインと轟音のギターサウンドがクセになる曲です。
 

DADARAY

DADARAYのメンバー

左:えつこ(Key./Vo./Cho.) 中央:REIS(Key./Vo.) 右:休日課長(Ba.)
出典:dadaray.com

 

DADARAYは2017年にゲスの極み乙女のベーシストである休日課長を中心に結成されたスリーピースバンドです。REIS(メイン)とえつこ(サブ)のツインボーカル編成で、大人な雰囲気の漂う上質なポップスを軸とした音楽が特徴です。
お洒落ポップスとしては非常に完成度の高いアレンジも必見です。
女性ボーカルのREISは、大人な雰囲気のハイトーンボイスが特徴です。また、えつこもindigo la Endのバックコーラスを担当しており、歌唱の実力は確かなものです。
 

DADARAYのおすすめ曲

①イキツクシ

川谷絵音が作ったと一発でわかるような独特なサビのメロディーが特徴の曲です。
 
②美しい仕打ち
まさにお洒落×ポップスを具現化したような曲です。
 
③誰かがキスをした
REISのボーカルとえつこのコーラスがとても綺麗なミディアムテンポの曲です。
 

⑮E.scene

E.sceneのメンバー

左:CHIPPI(Ba.) 中央:yoshinao(Dr.) 右:真琴(Vo.)
 

E.scene(イーシーン)は2018年に結成の新潟県出身のスリーピースバンドです。

R&BやFunk、HIPHOPなどブラックミュージックを中心としたサウンドをベースに、様々な音楽の要素を取り入れた独自の楽曲が特徴です。

結成してわずか一年で「FUJI ROCK FESTIVAL2019」への出演を果たすなど、今後注目の3人組バンドです。

女性ボーカルの真琴は、深みのある美麗な声質です。

 

E.sceneのおすすめ曲

①いいじゃん

キャッチーなメロディが印象的な、自然と横揺れしたくなるようなメロウな曲です。
 
②麗しい日々
特徴的な電子音とリズム隊のグルーヴ、そして絡みつくようなボーカルが印象的な曲です。
 
 
今回は、【3人組】おすすめ邦楽スリーピースバンド15組!【女性ボーカル編】を紹介しました。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
お気に入りのスリーピースバンドは見つかったでしょうか?
ぜひ参考にしていただけると嬉しいです!