こんにちは。
私、意外とセカオワとか聴いたりするんです。
セカオワ好きな理由は、
・楽曲の世界観
・アレンジ
など楽曲に関してはもちろんなのですが、
特に魅力的なのがライブの舞台演出です。
そこで今回は、セカオワの歴代のライブの舞台セットについて紹介していきます。
club EARTH時代(インディーズ期)
セカオワは2010年の2月10日 にリリースされた『幻の命』でインディーズデビューをします。インディーズ時代は「世界の終り」という表記でバンド活動をしていました。
そして東京都大田区にある「club EARTH」というライブハウスを、自分たちの手で作り上げそこに住み込みライブ活動をしていました。
club EARTHの舞台セットは画像の通り、床と壁はシンプルに黒塗りで、特徴的な大きな時計のオブジェが装飾されています。
Heart the eartH TOUR〜秋のワンマンツアー2010
「Heart the eartH TOUR」は、世界の終わりが2010年春~夏にかけて開催した全国ツアーです。そして「秋のワンマンツアー2010」は、2010年秋に開催した全国ツアーです。
出典:rockinon.com
この当時はまだライブハウスバンドらしい一般的な舞台セットです。
2010.12.23 SHIBUYA C.C.Lemon Hall
『2010.12.23 SHIBUYA C.C.Lemon Hall』は、世界の終わりが2010年秋に開催した全国ツアー「秋のワンマンツアー2010」の最終公演です。場所は渋谷にある渋谷C.C.Lemonホールでした。
このライブでは、背景に星空が浮かび上がる照明や、歌詞が出るスクリーン、ミラーボールや銀テープなどの舞台装置が追加されました。
セカオワメジャーデビュー後
2011年8月17日にセカオワはレーベルをトイズファクトリーに移し、シングル「INORI」でメジャーデビューを果たします。そしてバンド名の表記を「SEKAI NO OWARI」に変更します。
SEKAI NO OWARI at 武道館〜SEKAI NO OWARI TOUR 2011
2011年11月にメジャーデビューからわずか3ヶ月で初の日本武道館ワンマン公演を開催します。その後2011年秋から冬にかけて全国ツアー『SEKAI NO OWARI TOUR 2011』が開催されました。
ZEPP TOUR 2012 「ENTERTAINMENT」
「ZEPP TOUR 2012「ENTERTAINMENT」」は、2012年春に全国3箇所(名古屋、東京、大阪)のZeppで行われたツアーです。
Zeppでのライブというだけあってかなりシンプルな装飾でしたが、レーザーの照明やシャボン玉、スクリーン投影など演出は派手に行われました。
HALL TOUR 2012 「ENTERTAINMENT」〜ARENA TOUR 2013 「ENTERTAINMENT」
「HALL TOUR 2012 「ENTERTAINMENT」」は、2012年夏~秋にかけて全国25箇所で開催されたホールツアーです。その後2013年冬に「ARENA TOUR 2013 「ENTERTAINMENT」」が全国3箇所のアリーナで行われました。
会場の観客一人一人に配布された「スターライトリング」による光の演出や火炎装置による炎の演出、DJ LOVEのワイヤーでの空中浮遊など、まさにエンターテイメント性の高いライブとなりました。
炎と森のカーニバル
「炎と森のカーニバル」は2013年秋にSEKAI NO OWARIがセルフプロデュースで開催した初の野外ワンマンフェスティバルです。
ボーカルFukaseが夢で見た内容を再現したという炎と森のカーニバルは、全長30mの巨大樹や実際に動くドラゴンの置物、文字が浮き出るウォータースクリーン、炎とレーザーの演出など、総工費5億円をかけて実現させた野外フェスです。仮装コンテスト開催やゲテモノ料理の出店、曲名のカルテルが飲めるバーなど、音楽以外も存分に楽しめる内容のイベントとなりました。また、グッズ付き食べ飲み放題+ステージ最前でライブが鑑賞でき、公演後メンバーとの交流ができる貴族席も用意され話題となりました。
ARENA TOUR 2014 「炎と森のカーニバル -スターランド編-」
ARENA TOUR 2014 「炎と森のカーニバル -スターランド編-」は2014年の春に全国9都市で15公演開催されました。
炎と森のカーニバルの巨大樹を室内に出現させたライブツアーです。これまでのウォータースクリーンやスターライトリングなどの演出に加え、プロジェクションマッピングによる演出も追加されました。また、公演最終日には会場周辺に自衛隊の協力により装甲車やジープなどが展示され、スタッフが戦闘服を着用するなど、開演前からセカオワの世界観にどっぷりと浸れる空間が作られていました。
TOKYO FANTASY
TOKYO FANTASYは、SEKAI NO OWARIが二度目の自主企画野外イベントとして2014年秋に開催したライブです。
2013年に行われた炎と森のカーニバルの舞台セットをベースに、ステージ両側に生オーケストラが演奏する小屋などが追加されました。またプロジェクションマッピングの演出も追加されました。
Twilight City
Twilight Cityは2015年7月に行われた横浜国際総合競技場で行ったワンマンライブです。2日間で14万人を動員した記録した超大型ライブであり、アジアのファンタジーがテーマとなっていました。
巨大樹を中心としたTwilight Cityという街が舞台セットで登場しました。ツリーハウスのように木の枝と枝の間に台湾や香港に通じる雰囲気の「店」が何層にも構築され、ツリー脇には駅舎も併設されています。メンバーが乗り会場内を実際に走る列車や空飛ぶ列車のバルーンなど、細部までこだわり抜かれた装飾と観客を楽しませる様々な仕掛けが用意されていました。
The Dinner
The Dinnerは2016年3月25日から6月19日にかけて開催された全国アリーナツアーです。ツアーコンセプトは「カニバリズム(人食い)」でホラーテイストの強いライブとなりました。
出典:rockinon.com
The Dinnerの舞台セットは画家のルネ・マグリットの作品を参考に作られたそうです。内部までこだわり抜かれた不気味な夜の洋館と雲が浮かぶ青空が現実にはないありえない風景を演出しています。公演中は観客がさらわれたり、(人肉)ステーキを焼いた香ばしい香りがしたり、洋館が燃えたりしてかなりスリリングな演出となっていました。個人的にセカオワの中では一番好きな雰囲気のツアーでした。
Tarkus
巨大樹を中心とした円形のステージで、曲ごとにステージが回転する演出になっていました。曲の間のメンバーのMCをなくし、森の動物たちによって語られるこの物語はディズニーのアトラクションで使用されているオーディオアニマトロニクスのように動くキャラクターや、空飛ぶ巨大クジラなどが登場しました。
INSOMNIA TRAIN
INSOMNIA TRAINは2018年4月7日から6月24日にかけて開催された全国野外ツアーです。ツアーコンセプトは「移動式歓楽街」でした。
ネオンに照らされた巨大列車「移動式歓楽街」はセカオワ史上最も派手な舞台セットです。セットの高さはピエロも含め30m、横幅80mでした。煙突から噴射される炎も過去一番火力の強いものであると思います。様々な国や文化が混ざったテイストの舞台装飾は何時間見ても飽きない作りとなっていました。また、会場に入場した瞬間から、会場を出るまでアトラクションのような感じで演出が施されており、非常に魅力的なライブでした。
The Colors
The Colorsは 2019年8月25日の三重県サンアリーナ公演で千秋楽となるため、
詳細は公演終了後に更新します。
この記事は、セカオワのツアーが追加され次第、随時更新していきます!