こんにちは。今回は【恋愛】恋人との別れを歌った邦ロック8曲という記事を紹介します。恋人との別れの予感、終わりに向かう二人の気持ちを歌ったプレイリストです。
- さよならくちびる / ハルレオ
- 舞台を降りて / My Hair is Bad
- Goodbye / SUPER BEAVER
- Pierce / ONE OK ROCK
- お別れの歌 / never young beach
- fish / back number
- 五月雨が通り過ぎて / サニーデイ・サービス
- Pretender / Official髭男dism
さよならくちびる / ハルレオ
1曲目は2019年に公開された映画『さよならくちびる』の主題歌である「さよならくちびる」です。門脇麦演じるハルと小松菜奈演じるレオの二人組み音楽ユニットのバンドストーリーを描いた映画です。この曲はシンガーソングライターの秦基博が作詞・作曲しており、主に主旋律をハル(門脇麦)、ハモリをレオ(小松菜奈)が歌っています。それぞれ歌声に特徴があり、ハルはマイルドでクリアな声色で、レオはウィスパー寄りの歌声が特徴です。二人とも歌上手いですね。個人的には門脇麦の声が好みです。
舞台を降りて / My Hair is Bad
2曲目は、新潟県上越市のロックバンドMy Hair is Badの「舞台を降りて」です。飛ぶ鳥を落とす勢いでメジャーシーンへと切り込みを入れる彼らの楽曲は、そのほとんどが「恋愛」をテーマにしています。中でもこの「舞台を降りて」という曲は、お互いの別れを察している男女の様子を歌っており、その経験がある人や、まさに今その状況にいるカップルにとっては、とても胸が苦しくなる曲です。
Goodbye / SUPER BEAVER
3曲目は日本のロックバンドSUPER BEAVERの「Goodbye」という曲です。タイトルの通り、別れを歌っている曲です。私の場合は、男女の恋愛における別れの曲として捉えましたが、それ以外にもとれるかもしれませんね。悲しいことからは逃げたくなりますが、それと向き合うことから逃げてしまっては、悲しいままです。明日を見て、前に進むためにも、その悲しみと向き合い別れを告げることは大切だと思います。
Pierce / ONE OK ROCK
4曲目は世界的ロックバンドONE OK ROCKの「Pierce」です。この曲も様々な解釈ができますが、私は「別れた恋人のこと今もなお忘れられない」という歌に聴こえます。そのほかにも、「片想いしている相手に想いを伝えられないでいる」という捉え方もできそうです。どちらにしても切なく悲しいバラードソングです。激しい曲のワンオクももちろん好きですが、こういったバラードソングも美しく歌い上げるのがボーカルTakeのポテンシャルでもあり、魅力だと思います。
お別れの歌 / never young beach
5曲目はロックバンドnever young beachの「お別れの歌」です。この曲は恋人との別れを歌っていますが、「お別れの歌」というタイトルにしては、陽気で明るい曲調なところが、逆に切なさを増しているように感じます。小松菜奈主演のMVも印象的で、彼女との幸せな時間を映した映像とともに聴く「お別れの歌」はとてつもなく切ない気持ちになります。
fish / back number
6曲目はロックバンドback numberの「fish」です。女性目線で歌われているこの曲は、失恋における後悔や嫉妬という心情が歌われています。彼女は彼に振られてしまい、彼には新しい女がいました(たぶん)。そんな彼のことを彼女は素直に受け入れることができません。相手からは別れを告げられ、彼女も「さよなら」とつぶやきますが、心の中では今でも彼が自分に元に帰ってくるようにと願っています。
五月雨が通り過ぎて / サニーデイ・サービス
7曲目はロックバンド、サニーデイ・サービスの「五月雨が通り過ぎて」です。恋というものは突然始まり、そしてやがて何もなかったように終わってしまいます。「君と過ごした過去も全部嘘のように雨が流してしまい、君との恋の匂いだけが残る」といった儚さを五月雨を例えにして歌っているのではないでしょうか。
Pretender / Official髭男dism
8曲目は日本のロックバンドOfficial髭男dismの「Pretender」です。映画『コンフィデンスマンJP』の主題歌であるこの曲は、叶わないロマンスに対する決別の気持ちが歌われています。この曲の主人公には好きな異性がいましたが、夢で思い描いていた彼女とのロマンスも現実ではうまくいかないことばかり、やがてそれが「一人芝居」だと気付き、別れ難い気持ちを押し殺しながら彼女との別れを決意します。ちなみに「Pretender」とは「何かのふりをする人」「詐称者」という意味です。
今回は今回は【恋愛】恋人との別れを歌った邦ロック8曲という記事を紹介しました。恋人との別れを経験した人にとっては、胸がぐっと苦しくなるような曲もあったのではないでしょうか。