こんにちは。ともです。
今年初めて、一人で前夜祭とフジロック2019初日に参戦してきました。
一人フジロック&キャンプは、なかなか気づきや学びの多いフェスでしたので体験記という形で記事にしてみました。
一人でフジロック参加&キャンプを考えている方はぜひ参考にしてみてください。
Good morning☀️
— FUJI ROCK FESTIVAL (@fujirock_jp) 2019年7月25日
おはようございます!
ついにFUJI ROCK FESTIVAL'19 スタート!#fujirock #フジロック pic.twitter.com/6hkJZgHbGz
一人でもフジロック&キャンプは十分楽しめる!ただし準備は入念に!
結論から言うと、一人でもフジロック&キャンプは十分楽しめます!ただし、準備を怠るとフジロックの洗礼をもろに受けます。
私は過去に何度か一人フェスを経験しましたが、その中でもフジロックは比較的上級者向けのフェスだと感じました。一方でしっかり準備をしていけば、天国のような空間で最高な時間を過ごせるフェスなので、しっかり準備をすることが大切です!
フジロックへのアクセスは新幹線がおすすめ!
フジロックに行く場合は新幹線がおすすめです!
東京方面からのアクセスは、上越新幹線の「MAXとき」or「MAXたにがわ」に乗って越後湯沢駅まで向かいます。乗車時間は東京駅からだと1時間20分ほどなので、割とあっという間です。
車内はほとんどがフジロッカーなので、雰囲気が修学旅行みたいな感じでテンション上がります。お酒入っていて出来上がってる人もチラホラ。私も駅で生ビールを買って飲みながら行きましたが、これがまた至福のひと時でした。
乗車券の購入は、モバイルSuica特急券の利用がおトクで簡単です。通常の乗車券と自由席券よりも安い値段で、乗車券と指定席券を買うことができます!
(東京駅→越後湯沢駅)
通常:乗車券3,350円+自由席券2,800円=6,150円
モバイルSuica特急券:乗車券と指定席券のセット=5,970円
ちなみに荷物が多い方は通路側に座るといいですよ!
越後湯沢駅から会場まではシャトルバスで移動
上越新幹線を越後湯沢駅で下車し、会場まではシャトルバスで移動します。往復チケット500円で、所要時間は30分ほどです。
私は前夜祭の当日の13時頃に越後湯沢駅に到着しましたが、ここでシャトルバスに乗るために約1時間30分待ちました、、。昼の時間帯(特に10時〜15時頃)までは1時間以上の待ち時間が発生するので注意が必要です!
会場に着いたらリストバンド交換とキャンプの準備!
シャトルバスに揺られることおよそ30分、フジロック会場のある苗場スキー場前に到着しました。
会場に着いたら、早速テントの設営に取り掛かりましょう。
私は事前にキャンプサイト券の購入とリストバンド交換をしていなかったので、リストバンド交換所に向かい、キャンプサイト当日券の購入とリストバンド交換をしました。交換所は全く混んでいなかったのですが、事前に購入・交換できるものはしておいた方が何かと安心です。
シャトルバス降り場からリストバンド交換所までは徒歩5分ほど。
そこからキャンプサイトまではまた徒歩5分ほどかかるので頑張って歩きます。
リストバンド交換所とショップのあるエリアに到着しました。ここには、飲食屋台やマッサージ店、アウトドアグッズ売り場などがあり、一気にフェス感が出てきます。
リストバンド交換とキャンプサイト当日券の購入をし、キャンプサイトを目指します。
キャンプサイト入り口はこの先の橋を渡ったところにあります。
キャンプサイトはA〜Hのエリアに分かれており、それぞれ特徴が異なるので事前に調べておきたいところです。
キャンプサイトについてはこちらの記事がわかりやすかったので参考にどうぞ。
私がキャンプサイトに到着したのが前夜祭当日の14時頃でしたが、A、BとLADIESサイトはほぼほぼ埋まっており、C、Dはちらほら埋まっている感じ。E、F、G、Hはガラガラに空いてました。
キャンプをするなら平地であることが望ましいので、必死で平地を探しましたが、入り口に近いエリアの平地は埋まっていたため、仕方なく丘の上の方のGサイトの平地にテント設営をしました。
E、F、G、Hサイトは後発組でもかなり空きがある状態でした。がしかし、設営してから気づいたのですが移動が超絶めんどくさいです。雨に降られると炊事場やシャワーエリアからテントに向かうだけでも萎えます。なので、できることなら、AかBかDサイトにテントを設置するのが賢明です。
フジロックの醍醐味、前夜祭に参加しよう!
無事設営が終わり、テントで一休みした後、前夜祭に参加するべく長袖の薄いTシャツと短パンに着替え、18時頃に会場に向かいました。
エントランスで抽選会の参加券をもらい入場します。毎年行われる抽選会、当選はほぼ無理ゲーですが、前夜祭の雰囲気を味わうには是非とも参加してみるのがおすすめです。
前夜祭では盆踊りや抽選会、花火、RED MARQUEEでのライブステージなど盛りだくさんの内容となっております。これが無料だなんて参加しない理由がないですよね。
ちなみに2019年の前夜祭RED MARQUEEのラインナップです。
???レッチリ!?!?!?!?!?!?
私は衝撃を受けました。レッチリのライブが無料で観れるなんてフジロックやるやん。
抽選会はもちろん当たりませんでしたが、前夜祭ならではの盛り上がりが見れたので楽しかったです。
気分も上がってきたので、フジロック名物のもち豚とビールで乾杯です。(乾杯する相手がいなかったので心の中で乾杯をしました)
花火も綺麗に打ち上がった頃、RED MARQUEEでDJプレイが始まり、会場も盛り上がってきました。
私はもち豚をビールで流し込み、急いでRED MARQUEEに向かいました。
そしていよいよレッチリのライブが始まるという瞬間、RED MARQUEEにお客さんがダーッと流れ込み、会場内はすし詰め状態に。
音が鳴り出した瞬間、会場のボルテージが一気に高まりました。
そして聴こえてきたのは、アヴィーチー、、。『Wake Me Up』のフレーズ、、。
そして響き渡るバグパイプの音色、、、、、。私は何かがおかしいと気付きました。
RED HOT CHILLI PIPERS
いや、レッチリ違いや!!!!!!笑
でも、クッッッッソカッケェェェェェェ!!!!!!ナンジャコリャ!!!
衝撃でした。レッチリはレッチリでも「ペッパーズ」ではなく「パイパーズ」でした。
しかしもうそんなことはどうでもよくなりました。
バグパイプってこんなにかっこいいのかと純粋に感動してしまいました。
最高にかっこいい音楽に出会えてよかった。
そんなこともあるのがフジロックの魅力ですよね。
フジロック会場内では椅子が必須!
ライブも見て、少し休憩しようと会場を散策したのですが、あることに気が付きました。そう、座る場所がないのです。
みんななぜか折りたたみ椅子を持ってるなーと思っていたのですが、、、(笑)
その理由がわかりました。折りたたみ椅子は必要です。
私は折りたたみ椅子の存在をすっかり忘れていたため、ショップエリアにある「N・Plateau」というお店で買いました。Helinoxを使っている方が多かった印象ですね。
ヘリノックス(Helinox) アウトドアチェア HN.チェアワン カモ 1822222 RLT
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突然の雨、天気予報はあてにならない
前夜祭で盛り上がっていると、突然ザーッと雨が降っていました。
天気予報では前夜祭の時間帯は雨予報ではなかったのですが、フジロックは天気が急変することが多く、天気予報はあてになりません。
そして悲報です。
レインコートをテントに置いてきました。
すみません。完全にフジロックをなめていました。
土砂降りの中キャンプサイトまで歩きながら、「これがフジロックの洗礼か」となぜか少しエモくなりましたが、マジで風邪ひきます。
前夜祭でも必ず、レインコートやポンチョは携帯した方がいいです。
冷えた体はシャワーか苗場温泉で暖めよう
キャンプサイトには無料で使えるシャワーと500円で利用できる苗場温泉があります。
シャワーに関しては、シャンプー類、脱衣所なし超簡易的な設備です。暖かいお湯が出るだけありがたいのですが、それ以外はリアルカイジの世界観を体験できます。
一方で、苗場温泉はシャンプーやボディーソープもありゆっくりと入浴することができます。しかし、夜と朝の時間帯は激混みなので、実際に入浴するのはかなり無理ゲーです。そのため、苗場温泉には入れない前提でシャンプーやボディーソープは持って行った方がいいです。
雨にさらされ萎えまくっていた私は、仕方なくリアルカイジのシャワーを浴びることにしました。当初私は苗場温泉に入る気満々だったため、シャンプーやボディーソープは持ってきていませんでしたが、暖かいお湯が出るだけでも自然と「アリガテェ、、、」と声が漏れそうになりました。
日常のありがたさに気付けるのもフジロックの魅力です。
フジロックの天国すぎる空間
それでも嫌なことを忘れられるほど非日常を味わえるのがフジロックです。
フジロックは自然豊かで、
空気も美味しいです。
フェス飯も欠かせません
何と言っても、夢のようなステージを観ることができます。
夜になっても終わらない夢が続くような
幻想的な空間が広がっています。
また来年も行きたいなぁ。
そう思える素敵なフェスなので、実際に行って体験してほしいです!
まとめ
フジロックに一人で参加するのは全然ありだと思いました。
私が今回初めてのフジロックで学んだことは以下の通りです。
- 会場までのアクセスは新幹線が便利
- シャトルバスは昼の時間は1時間以上待つことも
- キャンプする場合はできるだけ麓に近いエリアに設営する
- 思わぬタイミングで素敵な音楽との出会いがある
- フジロックは折りたたみ椅子が必須
- 雨具はいついかなる時も必ず携帯する
- キャンプの際はシャンプーやボディーソープは必要
- 非日常を味わえるフジロックは最高
本当に素敵なフェスなので、また来年も行きたいなと思います。(今度は誰かと行きたいですね。)初めてフジロックに行かれる方はぜひ参考にしていただけたら嬉しいです!